
革の捺印マットの製作手順
印鑑マットは1mmほどの茶系の革を使いました。
電卓ケースやスマホケースを作った時の革です。
シボの付いた比較的柔らかい革ですが、捺印マットに使用する部分はシボの薄い所を選んで使いました。(手持ちは、この革しかなかったので…)
普通はタンニンなめしのサドルレザーが最適だと思います。
型絞りするので水につけます。
型絞りは革砥ホルダーの作り方で詳しく説明しているので割愛します。
予め作っておいた木型を使って形を整えていきます。
エッジはヘラを使って整形します。
革は強くこすると色が濃くなります。下の写真を見ると分かりますが、外周部にヘラの筋が付いています。ですから、通常は色が変わらないように優しく整形します。
今回はエッジを強く出し、あえて周りの色を濃くしたかったので強くこすってみました。
心材は革のハギレを適当に貼り合わせ、厚さが2mmになるように調整しました。
厚紙やホームセンターで手に入るプラ板などでも代用できます。
↓革を漉いたときにできる床面です。(銀面がない革)
接着剤を塗布して溝に貼り合わせます。
革を貼り合わせて芯材を目隠しします。
木の印鑑ケースに合わせて不要な部分をカットします。
革の外周部を縫い合わせます。
始めに縫い穴のガイドラインを引きます。
詳しくは「革にガイドラインを引く方法とコツ」を参照してください。

菱目打ちで縫い穴を開けます。

茶色の縫い糸を選択しました。
使い込むと革の色が濃くなり、さらに相性が良くなる組み合わせです。

最後にヘリを落としてコバ処理すれば完成です。

コメントを残す