[ ロングウォレットの作り方 ]
ヌメ革の床面を磨く
革の床面(裏側)はザラザラしているので見た目や手触りがよくありません。
本体外装パーツ(型紙[Kパーツ]、[Lパーツ])以外はトコノールを塗布してヘラなどを使って磨きます。耐久性も上がるのでおすすめします。
※床面は革の裁断前に磨きます。
カットしてから磨くこともできますが、トコノールが銀面に付着して汚れやすくなります。革を必要なサイズに荒裁ちして、床面を磨いてから裁断するとキレイに仕上がります。
革のケガキと裁断
円キリなどを使って革に型紙を写します。
あまり力を入れず、軽く筋をつけるだけで十分です。
型紙を写したらカッターを使って一つ一つのパーツを丁寧に裁断します。
今回のクラフトは直線的な部品が多いのでカットは簡単です。定規を当ててカッターで切ると真っ直ぐにカットできます。
本体部分の製作
ロングウォレットの本体部分を作ります。
[Kパーツ]が財布の外側、[Lパーツ]が内側のパーツになります。内側のパーツは外側パーツと接着してから切り揃えるので一回り大きなサイズになっています。
それぞれ、型紙に記載してある中心線と接着範囲線を床面に書き写します。
※接着範囲線はおおよその目安ですから、正確に転写しなくてOKです。
[Kパーツ]、[Lパーツ]の床面にゴムのりを塗布します。
※ゴムのりは接着範囲線の内側は塗りません。
ゴムのりを塗布したら完全乾燥するまで待ちます。
乾いたら、[Kパーツ]、[Lパーツ]の中心線を合わせ、中心部分だけを接着します。
※両端は貼り付けない。
中心部分だけを指で強く圧着させます
中心を接着したら、60°~90°位に折り曲げながら残りの部分を貼って行きます。
折り曲げ範囲の2~3cm以外の部分は、できるだで平になるように接着しましょう。
中央部分をあえて接着しない理由は、カブセを開いた時に遊びができてスムーズに財布を開くことができるからです。
[Lパーツ]のはみ出した革を裁断します。
[Kパーツ]、[Lパーツ]のコバが揃うように出来るだけ正確に裁断するのがポイントです。
本体部分が完成しました。
こんにちは。
長財布の型紙を購入し、作りました。
素敵な財布ができて、使うのが楽しみです。
小銭入れの底部分はゴムノリ等で貼り合わせないのでしょうか。
最後のページに示されている、「札入れの底は空いている」ところでは
小銭入れ部分は貼り付けてあるように見えます。
小銭入れの部分は、
「[Eパーツ]の外周5mmの範囲にゴムのりを塗布します。」
と記載の通り、貼り合わせの説明がされております。
それとも、他の部分についてのことでしょうか?
よろしくお願いいたします
返信ありがとうございます。
ご指摘の通りでした。
なぜか今までその部分を読み飛ばしていました。
回答ありがとうございました。
こんにちは。
本日0時ごろにこちらの長財布の型紙をクレジット決済にて購入させて頂いたのですが、決済後ダウンロードのリンクが表示されず、メールアドレスの方にも何も送られてこないのですがどうしたら良いでしょうか?
確認いたしましたが、0時頃に売り上げはございませんでした。
もしかすると決済が正常に完了しなかった可能性がございます。
もう一度確認しますので、ご決済時のメールアドレスと名前を教えてください。確認ができましたら再送いたします。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
型紙を購入希望なのですが、購入ボタンを押しても「買い物カゴは空です」となってしまい、購入できません。どうしたらよろしいでしょうか。
キャッシュをクリアしてみました。
まだ不具合が続いているでしょうか?
こんにちは。本日21時頃こちらの財布の型紙をクレジット決済で購入しました。スマホで型紙の表示はできたのですが保存できず画面が戻ってしまいました。再表示したくてもできません。対応していただけませんか?
対応可能です。
Storesの問い合わせ画面より連絡ください。
https://jsk-koubou.stores.jp/inquiry