レザークラフト入門講座

革を型紙通りに裁断する方法とコツ

2016/11/28

革を型紙通りに裁断する方法とコツ

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革の裁断方法を紹介します。
まず、事前に厚紙で型紙を作り、目打ちなどで革の銀面に型紙を写して裁断の準備をします。

革に型紙をに写す道具の紹介と、きれいに型紙を写す方法を説明します。 必要なもの 型紙(市販の型紙集)や自作した物 工作用紙 革(最初は、はぎれのセッ

必要なもの

  • 型紙を写した革
  • カッターなどの刃物
  • 定規
  • カッティングマット
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革の裁断方法

牛や馬などの革は基本的にカッターナイフで切ることが可能です。
ただし、ワニなどの爬虫類系の革は硬いので良く切れる革包丁などがあったほうが良いでしょう。
小さな曲線はデザインカッターがあると作業しやすいと思います。
いずれの場合も、刃物は良く切れるものを使用してください。切れない刃物で力を入れて裁断すると、思わぬ方向に刃物が走ったり、カッターが折れたりするので大変危険です。

直線カット

直線の裁断は、定規を当てると安定します。
一度に切れない場合は、定規を動かさず、何回かに分けて裁断します。
直線の裁断は定規をガイドにする

厚い革の裁断

厚い革やオイルレザー等の硬い革を裁断するときは、良く切れる革包丁(オルファ(OLFA)たちナイフなど)を用いて、できるだけ厚みのある定規を使うと安全に作業できます。切れなくなったら刃を交換して使うことができますし、包丁砥石で研いで再利用することもできます。(私は研いで再利用しています。)
一見、使い勝手の悪そうなデザインですが、非常に切れが良くて使いやすい刃物です。
オルファ(OLFA) たちナイフ
オルファ(OLFA) 別たち 56B

革包丁を使う場合、薄い定規ではカッターが乗り越えてしまい、思わぬけがをする可能性があります。
できるだけ厚みのある定規を使いましょう。
私が良く使っている定規は「アクリルカッティングスケール」です。
アクリルカッティングスケール
カッティングスケール アクリル製 30cmステン鋼付 77085 製図 定規 直尺 方眼目盛付 シンワ測定

アクリル製ですが、カッターを当てる面には金属板が取り付けられているので傷がつきませんし、厚みが5mmもあるので使っていてとても安心感があります。
定規は厚みがあった方が安全に作業できる

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曲線カット

曲線のカットはデザインナイフやカッターを鉛筆のように持って切断します。
カッターを動かすのではなく、革を曲線に合わせて動かすとうまく裁断できます。(といっても最初は難しいですが・・・)
一度に力を入れて裁断しようとするとうまくいきませんから、何回かに分けるときれいにカットできます。
曲線はカッターを動かすのではなく、革を動かして裁断する


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