レザークラフト入門講座

デブペンケース型の筆入れを作ってみよう!

2018/03/18

デブペンケース型の筆入れを作ってみよう!

スポンサーリンク

コバの整形

余分な革をナイフで切りそろえ、240~300番の紙やすりなどで真っ直ぐなラインになるように整えてください。コバが歪んでいると全体的なフォルムに大きく影響を与えます。

全体的なフォルムが整ったら、良く砥いだヘリ落としでコバの角を落とします。

ヘリ落としがうまくいかず、革がガタガタになるのは切れない道具を使っている証拠。 ↓ヘリ落としを使って、こんな風にガタガタのコバになってしまう場合は刃先が摩耗しているからです。

ヘリを落としたら400番の紙やすりを使って滑らかに整えます。

スポンサーリンク

仕上げ縫い

最後の縫いになります。
縫い穴のガイドラインを引きます。(コバから3mmの位置)

菱目打ちで縫い穴をあけます。
ただし、菱目打ちでは軽く印が付く程度に打ち、菱ギリを使って穴を貫通させましょう。

皆さん菱ギリって使ったことありますか?これ、実はレザークラフトのスキルアップには欠かせない道具の一つ。菱ギリひとつで縫い目がとても綺麗に仕上がるのです。 今回、あえて菱目打ち
理由は曲線部のおかげで菱目打ちが打ち難いためです。

縫い合わせます。
こちらはいつも通り

糸の始末は新兵器のはんだごてを使いました。
youtubeでプロがはんだごてで糸を始末しているのを見て真似してみました。
これがすごくいいです!ライターで炙るよりも跡が目立ちません。


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでレザークラフト入門をフォローしよう!

“デブペンケース型の筆入れを作ってみよう!” への1件のコメント

  1. ムック より:

    前は paypalが利用できましたが、今は出来ないのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください