レザークラフト入門講座

革のSDカードケース(ストラップ)の作り方

2017/11/17

革のSDカードケース(ストラップ)の作り方

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捻でろう引き

ベルト部とSDカードホルダー部は耐久性を上げるため、ロウで捻を引きます。

前回「ヌメ革コインケース」で実践した、ねじ捻を用いた”なんちゃって捻”が意外と良い感じだったので本物の玉捻が欲しくなり買ってしまいました。 https://leather
アルコールランプで適当な温度に熱します。(温度はハギレなどで確かめる)

熱した捻の先で床面側にロウを塗って染み込ませます。
(少量でOK。多量に染み込ませると銀面にシミができてしまいます。)

銀面に捻を引きます。
小さいパーツですが、直線なら結構簡単。

SDカードホルダー部は曲線部があるので結構難しいです。

ベルト止めを縫いつける

”ベルト止め”を菱ギリや菱目打ちで縫い穴を空けます。
(穴位置は型紙に記載)

レザークラフトの縫い穴のあけ方について紹介します。 革は厚くて硬いので針が通りません。そこで、あらかじめ革に縫い穴をあけてから糸を通します。 穴をあける道具は「菱目打ち」と呼ば

本体部にも同様に穴をお空けます。

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ベルト止めを縫い付けます。

縫い穴をあけた革を綺麗に縫い合わせる、”手縫い”はレザークラフトの醍醐味の一つ! レザークラフトでは、糸の縫い目が作品の一部であり、作品の出来に大きく影響するといっても過言ではあ

片側を縫い付けたらもう一方を縫う前に、幅8mmに切ったハギレを挟んで縫い合わせます。
こうすることで通し穴が開くのでスムーズにベルトが通るようになります。

こんな感じ

今回使ったビニモは熱で溶ける糸です。
糸の始末はライターで溶かし、適当なもので潰せば解れません。

ハギレを抜くとアーチ状に隙間が出来ます。


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“革のSDカードケース(ストラップ)の作り方” への3件のフィードバック

  1. 石田 美和 より:

    こちらから失礼します。
    先日、こちらの型紙を購入した者です。
    ポケット部分の立体形成する型紙がおまけで付いていたので、チャレンジしたいのですが、やり方がわかりません。
    教えて頂けると助かります。
    おまけの型紙なのに図図しいことをお願いしてスミマセン

    • hiro より:

      いえいえ。
      革の立体加工は意外と簡単なので初心者向きですよ。
      詳しくは↓こちらで成型方法を紹介しているので参考にしてください。
      /leather1744
      /leather2238

      • 石田 美和 より:

        返信有難うございました。
        初心者にもわかり易くて、本当に助かりました。
        感謝感謝です。

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