レザークラフト入門講座

バイカーズウォレットの作り方

2018/06/19

バイカーズウォレットの作り方

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ウォレットチェーンを付ける

バイカーズウォレットは後ろポケットに入れることを前提としている財布なのでセキュリティー上、ウォレットチェーンは必至です。

ウォレットチェーンを取り付けるハトメ穴を開けます。

専用の打ち棒を使ってハトメを固定します。

両面ハトメ #300
KIYOHARA サンコッコー 両面ハトメ 12組 #300 ニッケル SUN11-74

ハトメ打具 #300 ↑上のハトメを止める打ち棒
SEIWA ハトメ打具 #300

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ハトメを止めたら小判カンを入れます。
小判カン (18mm(ヒモ通幅) ×8mm(内径・高さ) ×2.5mm(線径), シルバー)
マルセン 小判カン (18mm(ヒモ通幅) ×8mm(内径・高さ) ×2.5mm(線径), シルバー)
小判カンはペンチやレンチなどで挟み、捩じると口が開きます。
(傷をつけないように革のハギレを挟むと良い)

小判カンの口が開いたらハトメ穴に通し、ペンチで元通りに捻って取り付けます。

完成です

バイカーズウォレットはヘリ返しなどしないワイルドな作り。
作る前は簡単にできると思っていたのですが実際作ると意外と工程が複雑で、繊細なウォレットでした。

このコンチョとベルトが印象的なバイカーズウォレットはレッドムーンが作り上げたデザインで、今や業界の標準的なスタイルになっています。
いろいろな作家さんがバイカーズウォレットを作っていますが、すべてレッドムーンをベースとしているわけですね。

札入れ・コインポケットが独立しているので口が大きく開きます。
マチの無いシンプルな構造ですが意外と収納力があり、札や硬貨が取り出しやすい構造です。


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