レザークラフト入門講座

バッグ型のキーケースの作り方

2018/05/04

バッグ型のキーケースの作り方

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ファスナーの取付け

この作品は、small-type、Large-typeともにファスナーを187mmの長さに調整して使いますが、実際に裁断した革に合わせて微調整してください。

市販のファスナーはほとんどが5cm刻みで販売されています。 なかなか型紙どおりの丁度よい長さのファスナーを見つけることはできません。 こんなときは、ファスナーをピッタリの長

ファスナー部(Cパーツ)の長さとほぼ同じ位になるようにファスナーをカットします。

ファスナー口は解れ易いので、ライターで軽く炙って解れ止めします。

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ファスナーの務歯を取ります。
ペンチで引き抜くこともできますし、喰切を使って切り取っても良いです。
(Cパーツ)と現物合わせしながら務歯の長さを調整しましょう。
ケイバ(KEIBA) プロホビー 喰切 HKC-D04

ファスナーの部品を取り付けます。
左から、スライダー、上止め(2ケ)、下止めになります。

エクセラのファスナーは頑丈にできているので上止め、下止めともにハンマーで叩いて取り付けます。
この時、傷がつかないように革のハギレなどを敷くと良いです。

ファスナーを調整したら両側に仮組み用の両面テープを貼り付けます。
ニトムズの5mm幅の両面テープが接着力が強く、丁度よい幅です。

ファスナーを仮止めする前に、[パーツB]または[パーツF]のファスナー口をコバ処理します。
ヘリは落とさず、トコノールを塗布して磨くだけでOK。
又は熱した捻を使って蝋引きしても良いでしょう。

ファスナーが曲がってしまうと見た目が悪くなります。
できるだけ中心になるように貼り付けましょう。


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“バッグ型のキーケースの作り方” への3件のフィードバック

  1. 渡辺まさし より:

    3/31に革のバック型キーケースの型紙を購入させて頂きましたが、ダブって注文してしまいました。

    本人と確認出来れば、返金してくれると書いてありましたので、返金、よろしくお願いいたします❗

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