簡単に作れるキーケースの作り方を紹介します。
より完成度の高いシックなデザインのキーケースもあります合わせてお読みください
型紙の販売について
紹介しているコインケースの原寸大型紙は280円にて販売しております。
ご興味のある方はご注文お待ちしています。
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¥280 JPY
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[材料]
使用する材料は一例です。お好みの色やレザーを自由に選んでください。
レザークラフト用のヌメ革
最適な厚みは型紙に記載しています。
色はお好みで。
協進エル 附属金具 コバホック 18mm 5コ入 ニッケル 1175404-01 75404-01
M2840-AG キーケース用キーホルダー金具 4連タイプ アンティークゴールド 10個入 [33]
蝋引き糸 ロウ引き糸 60m よく使うナチュラルカラー3個セット ワックスコード 紐 糸 (ライトナチュラル) (Harvestmart)
[作り方]
革の裏面(床面)を磨く
革の裏側(ざらざらしている面)を床面といいます。床面は革が毛羽立ち、そのままでは肌触りや質感が良くありません。今回作るキーケースは一部裏面が見えるので、床面を磨いて見た目を良くしましょう。
床面の磨きは革を裁断する前に行い、使用する寸法の1まわりほど広く磨きます。
床面を磨くには、トコノールを使います。トコノールはコバを磨く際も使います。
レザークラフト用 床面仕上剤 トコノール 120g 無色
革の床面に、トコノール指ですくって、大まかに革の表面に伸ばします。
机に傷などがついていると革の表面(銀面)にも傷がついてしまいます。銀面を保護するため、布や紙を一枚敷くとよいでしょう。
レザークラフト用の角が丸くなっているガラスや、プレススリッカーなどを使ってトコノールを床面全体に伸ばします。この時、トコノールが革の表面(銀面)に付着しないように注意しましょう。
革全体に均一に塗布できたら、少し力を入れて磨くと毛羽立ちがなくなり、光沢が出てきます。
磨いた床面の比較です。
磨くことで光沢が出て表面がつるつるになります。(銀面ほど均一にはなりませんが・・・)
型紙を写す
型紙をダウンロードして、紙に印刷します。
印刷用紙は薄くて使いにくいので、厚紙に張り付けると使いやすいと思います。
型紙を作ったら、革の銀面の上に乗せ、目打ちや銀ペンで型を写します。
型紙がずれないようにしっかりと手で押さえます。
革の裁断
型を写したら、革を裁断します。
使用する刃物は工作用のカッターを使います。刃先は良く切れるものを使用します。
直線の裁断は、金属製の定規などをガイドに使うときれいな直線にカットできます。
一度にカットしようと力を入れると革が伸びてまっすぐに裁断できません。軽い力で何回かに分けるときれいにカットできます。
曲線の裁断は、カッターを鉛筆のように持ちます。
カッターを動かすのではなく、革の方を動かしながら、手前に引くように裁断すると扱いやすいです。
今回作るキーケースは4つの部品から構成されています。内側に張り付ける革の色を変えてみました。
ちなみに、曲線部は一部カットしていません。貼り合わせてから裁断することにしました。
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