この前作ったヌメ革の角型コインケースですが、使う前にオイルで仕上げました。
コインケースって意外と汚れやすいので、ヌメ革のまま使うときれいにエイジングするか不安です。
そこで、ニートフットオイルを塗布しました。
これを塗布するだけで革に柔軟性が出てとても丈夫になります。勿論汚れにも強くなるので、自分で使うヌメ革には必ず使っています。
ホームセンターで手に入れた普通のハケを使い、まんべんなくオイルを塗っていきます。ポイントは”たっぷり”、”手早く”。
オイルを塗った直後はこんな感じ。
ムラになりすぎ・・・。さすがにちょっと失敗です。でも気にしない、気にしない。
(カブセの裏に差し込んだ紙はホックの跡がつかないようにする保護です)
表側はマシですが、それでもムラになってしまいました。気にしない、気にしない。
7日後・・・
夏場なら気温も高いので一週間ほどでオイルが馴染んできます。
冬場なら一月ほど待つことがあります。
ちなみに、オイルが馴染むまで、暗い場所に保管し、日光に当てないように注意。
オイルのムラになった部分が日焼けムラになってしまいます。
一週間経った状態がこれ。
オイルが全体に行き渡り、あれだけムラになっていたのに、すっかり消えます。
表側もいい感じ
こんな感じに、ニートフットオイルは本当にいい加減に塗っても自然と広がって行くので非常に簡単。
たっぷり塗ったら、ひたすらオイルが均一に広がるまで待つことがポイントです。
それと完全にオイルが広がるまで日光に当てないこと。
これさえ守れば誰が塗っても同じように仕上がります。
コメントを残す