レザークラフト入門講座

パスケースの作り方

2017/05/10

パスケースの作り方

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 ガイドラインを引く

ステッチンググルーバーを使って縫い孔のラインを引きます。
SEIWA マルチステッチンググルーバー

ステッチンググルーバーは基本的に使用する菱目打ちのピッチ間隔とします。
例えばピッチ間隔が3mmの菱目打ちを使う場合は縫い孔の間隔も3mmに合わせます。

ただし、あくまでセオリーなので作品のイメージに合わせて変えてみても面白いです。ステーショナリーグッズのような場合、2mm位の方がデザインもよくなると思います。
ガイドとチップの間隔を3mmに調整する

ステッチンググルーバーの使い方はガイドをコバにあててラインを引いていきます。
コバにガイドを宛がい、平行なラインをつけます

ライン引きは、間違うと銀面に傷をつけてしまうことになります。
慎重に作業しましょう。

ちなみに、直角部のマーカーは最後まで引いてしまうと、縫いしろ以外の部分に線が残ってしまいます。
縫い代以外の部分にラインを引かないように注意

少し手前で止めると良い
直角に交わる部分は手前でラインを止めます

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縫い穴をあける

ラインに沿って菱目打ちで縫い穴をあけていきます。
菱目打ちの使い方は、「縫い穴のあけ方」を参考にしてください。
また、ちょっとレベルが上がりますが菱ギリを使うとよりきれいな縫い口に仕上がるのでお勧めです。

皆さん菱ギリって使ったことありますか?これ、実はレザークラフトのスキルアップには欠かせない道具の一つ。菱ギリひとつで縫い目がとても綺麗に仕上がるのです。 今回、あえて菱目打ち

こんな感じで、ぐるりと一周縫い穴をあけました。


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“パスケースの作り方” への3件のフィードバック

  1. てつや より:

    型紙購入させていただきました。
    レザークラフト初心者です。

    1つ質問です。
    「パスケースの下側の革は、床面どうしを張り合わせます。」とありますが、結局、革は下側が2枚、表(上側)が1枚で計3枚になるということでしょうか?

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