2017/01/19

コバ磨きの方法とコツ

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コバの磨き方についてヌメ革を使って詳しく説明していきます。

コバ磨きの基本をしっかり身につければ、普通の水を塗布して磨いただけでも深い光沢を出すことができます。
作品の見栄えに大きく影響しますからコバ磨きはしっかりマスターしましょう。

ヌメ革のハギレを使ってコバ磨きの手順を説明していきます。

コバのヘリを処理する

まず、コバのヘリをへり落としを使って角を取ります。
ヘリ落としはSEIWAやクラフト社が販売しているものがおススメ。
クラフト社 革工具 へりおとし No.1 0.8mm 8421-01
クラフト社 へり落とし

ちなみに、協進エルの刃物は総じて悪いので避けたほうが無難です。ヘリ落としや菱目打ち、菱ギリなど、購入したモノ全てがよくありませんでした。
刃物なので研ぎ直せば切れるようになりますが、修正に大変手間がかかりました。

特にヘリ落としは刃の付け方がいい加減で、買ったばかりの状態では切れが非常に悪かったです。刃先の研磨に手こずりました(経験談)
↓例の問題児(刃先を修正して切れるようになりました。)

協進エル製より、最初に買った工具セット付属のヘリ落としのほうが切れ味が良かったりします…

革の貼り合わせ面に段差があるときは、ヤスリを使って段差を取り除きます。
ホームセンターで手に入るドレッサー紙やすりが便利です。
紙やすりの場合は400番が最適です。ちなみに耐水ペーパーではなく、木工用の紙やすりを使ってください。耐水ペーパーは色の濃いサンドを使っているのでコバに粒子が入り込み、汚れてしまいます。

ドレッサーはサンド粒子が出ないのでコバが汚れる心配はありません。仕上がりもきれいです。
ここで手を抜くときれいなコバにならないので段差を出来る限り除去してください。

丁寧にやすり掛けすると、ご覧の通りコバの段差がほぼなくなりました。

コバを磨く

コバに水少量含ませてからレザークラフト用 トコノールを塗布して磨きます。
レザークラフト用 床面仕上剤 トコノール 120g 無色

先に水を含ませることで、トコノールの浸透が良くなるのだそうです。
ちなみに、耐久性を考えなければ水だけでも十分深みのある光沢に仕上がります。

今回、トコノールを塗布せず、水だけで磨いてみることにしました。
コバを磨くときは、スリッカーを使うと磨きやすです。スリッカーには湾曲した凹みがあり、コバを綺麗な曲面状に磨くことができます。価格も安いので一つ用意しておくと便利です。

コバを磨くときは、あまり力を入れすぎないように注意してください。

私の自己流ですが、最初は少し力を入れ、スリッカーを大きく動かして全体的に磨きます。
↓動画で見ていただけると良くわかると思います。

仕上げでは力を弱め、小刻みにスリッカーを動かしながら磨いていきます。
こうすることで深みのある艶がでます。(自己流の磨き方ですが、参考までに)

丁寧に磨いていくと、表面が滑らかになって深みのある艶が生まれます。
↓このように水だけで磨いても綺麗に光沢が出るのです。

 


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