レザークラフト入門講座

三角のファスナー小銭入れの作り方

2017/06/11

三角のファスナー小銭入れの作り方

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縫い穴をあける

ラインに沿って菱目打ちで縫い穴をあけていきます。
菱目打ちは3mmピッチの穴位置を型紙に記載していますが、特に指定はありません。
菱目打ちの使い方は、「縫い穴のあけ方」を参考にしてください。

レザークラフトの縫い穴のあけ方について紹介します。 革は厚くて硬いので針が通りません。そこで、あらかじめ革に縫い穴をあけてから糸を通します。 穴をあける道具は「菱目打ち」と呼ば

ヘリ・コバの処理

革のヘリはへりおとしで処理します。角を落とすことで耐久性が増し、肌触りも良くなりますから必ず処理しましょう。

クラフト社 革工具 へりおとし No.1 0.8mm 8421-01

ヘリ落としの切れ味が悪いと返って作品のクオリティが悪くなります。
切れない場合は紙やすりを使って砥ぎ直すと切れ味が回復します。

ヘリ落としがうまくいかず、革がガタガタになるのは切れない道具を使っている証拠。 ↓ヘリ落としを使って、こんな風にガタガタのコバになってしまう場合は刃先が摩耗しているからです。

ヘリを落としたら、コバを磨きます。
最初に水を少量塗布し、スリッカーで軽く磨きます
力を入れすぎるとヘリがつぶれてサイズが変わってしまうので注意

丁寧に磨くと水だけでも綺麗な光沢が生まれます。

しっとりとした艶と光沢のあるコバの磨き方について、ヌメ革を使って詳しく説明します。 基本を身につければ、写真のような光沢も可能。 コバが丁寧に仕上げられた作品は見栄えがとて

ただし、水だけだと耐久性は高くないので、ある程度磨いたらトコノール を塗布してさらに磨きます。
レザークラフト用 床面仕上剤 トコノール 120g 無色


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